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いのはらくん…!
2010/05/16(Sun) 23:27:12

たたた誕生日のことすっかり忘れてた、とか…言わない!
ちょいフライングですが誕生日おめでとうございます!!
 

ほんといのっちかわゆい。
いのっちといえば、自分はこのまえの代々木で、いのっちの最後の挨拶でかならずぶわってなるっていう条件反射が…なんで?
いや、他の人の挨拶ももちろん、わー!ってなるんだけど、いのっちだけ、ぶわって…
あのふつうにほんとにバイバイって言ってくれてる感じが好きかも。いやみんなバイバイって言ってくれるんですけど、
なんか、ほんとに、友達に言うみたいにバイバイって言うじゃないですか。あーいまいのっちにバイバイって言われてるんだーっていう(もういいか…)
すいません
要するにすきなんです(…)

ほんとブイは全員すきすぎてびっくりします。


あっ
でもあさイチはやっぱり時間の都合上ぜんぜん見れてないです…><録画してまで見る気力はなくてスイマセン!

そんなわけで…なんか妄想文を続きに… スイマセン出来心です。

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もうすぐチョコレートディスコ
2010/01/21(Thu) 23:39:48

いつのまにか1月も半分以上終わってるし…
もうそろそろバレンタインのこととかも考えないとですね。会社にもっていくやつを…、というかそれ以外別に考えるチョコはない。。。

同期の男に「最近どうも逆チョコというのが流行っているようだが」といったら
「なぜそれを俺に言うw」といわれました(笑) 参考だよ!!

そろそろ寝まーす。
以下なんでもないメモ

選ぶ前に飛べ!
2009/11/23(Mon) 01:20:06

選ぶ前に飛べ(天使のお仕事)


今日もまた、俺は上から人間を見下ろす。上から目線、とかなんとか言われてもしょうがない。実際上にいるのだから。
「だいたい人間は深く考えすぎなんだよな」
本日見届けたのは熟年離婚だった。
俺たちは人間の生死じゃなくて、恋愛とか結婚とかの色恋沙汰を扱う課に所属している。生死を扱う部署の天使からは、あの部署のやつらは軽いなんて言われたりもする。
でも俺は思うのだ。死ぬよりつらい失恋もあるし、生きる勇気になる愛だってきっとある。なんてね。
「まー、そこが人間の人間たる所以だけどね」
「なに難しいこと言ってんだよ、お前今日の昼飯なににするか考えたのかよ」
また俺が選ぶのかよ!と、健は不満を口にする。このあたりはあまり店がなくて、いつも昼飯のメニューを選ぶのに苦労する。2軒ある定食屋か、イタリアンかコンビニ。時々は人間のフリして地上で食べたりもするのだけれど、降りたって結局食べるのは同じような物だ。
天使も人間もそう変わりゃしないのだ。
たかが昼飯、されど昼飯だ。だけど迷ったときはいつも「選ぶ前に飛べ」と言うことにしている。これは俺たちの間で最近流行っているフレーズで、俺が考えたのだった。生きていると(俺たちが生きているかどうかというのはまた難しい質問だが)どうしてもつい飛ぶ前に選んでしまいがちだが、あれこれ考えて選ぶ前にまず跳ぼうぜって意味で、要するに昼休みの時間がもったいないから早く決めて早く食おうってことだ。
ちなみに、俺たちの間で流行っている、と言ったけれど実は俺の中で流行っているだけかも知れないということに、うっすら気づきつつもある。

結局、今日の昼飯はコンビニで買ったパンを持って、適当な雲の上で食べることになった。今日は天気も良くて気持ちがいい。雲の上に来ればいつだって天気は良いのだけれど、下も天気がいいほうがやっぱり気分が良い。雨雲は座るとき湿ってるし。
(健は湿り気のある雲に座るのをとても嫌がる。かく言う俺もあんまり好きじゃない。)

「さっきの離婚さあ、どうにかならなかったんかな」
たまたま昼飯で一緒になった岡田が言う。コンビニでばったり会ったので、一緒の雲で食おうと誘ったのだった。
岡田は俺たちの中で一番若く、そして一番大人びている(と俺は思う)。天使になったのも一番最近だが、もともと何でもソツなくこなすタイプらしく、仕事の覚えはかなり早かった。今ではこのチームのリーダーの坂本君とペアを組んで、坂本君並みに、ひょっとしたら坂本君よりもバリバリと仕事をこなしている。その坂本君は岡田の隣に座り、野菜ジュースのパックにストローが刺さらないようでさっきからずっと苦戦している。この男は基本的に天然である。

俺が、
「しょうがねぇだろー、本人たちの意志は固かったし」
と言うと、岡田はもごもごとベーグルを飲み込みながら、ううーんとかなんとか、返事ともなんとも判別の付かない声を出した。
「ま、天使も楽じゃないってことですな」
ようやくストローを使って野菜ジュースを飲めた坂本くんがあまりにもオッサン口調で話に割り込んできたので一応注意しておく。
「ちょっと、いまのすごいオッサンっぽいよ」
「だって俺オッサンだもん」
「俺たちは仮にも天使なんだからさー」
天使っつたってねぇ、と坂本くんは呟く。健がうんうんと頷きながら、
「扱ってんの、熟年離婚だもんねぇ」
と苦笑いみたいな感じで笑いながら二つ目のパンを頬張った。焼きそばパンだった。
全くなあ、あれだけ長いこと連れ添ったのに、そりゃないよなあ。俺もそう思うけど、でも奥さんの言い分もわかるしなあ。
みんな口々に感想を述べ合った。パートのおばちゃんの昼休みみたいだなぁと思って、ちょっと情けないなあと思って笑った。
「あ、でもこの後いい仕事じゃん?」
坂本くんが午後の予定表を取り出して、こっちにひらひら見せながら
「ほら、片思いの中学生。告白するっぽい」
「お、いいねー。おれたちは何だっけ」
健に聞くと、ちょいまって、と言ってポケットからがさがさ予定表を取り出して渡してくれた。
「あ、こっちもいい感じだ。遠距離恋愛の社会人。プロポーズ」
「オッケーするかな?」
「どうだろうね~」?
「相手も社会人?」
「んとねー、いや、彼女のほうは大学生だ」
「えー、じゃあプロポーズは早い気もするけどなあ!」
俺たちはひとしきり盛り上がって、それから昼休みがあと少しなことに気づいたので慌てて立ち上がる。ひざにくっついたパンくずを手で払った。
「そんじゃ、いきますか!」
「おう」
坂本くんと岡田は中学生の告白へ向けて、その舞台になる中学校目指して文字通り飛んでいった。
「俺たちも行きますかっ」
健が言うので、俺はおう、と返事しながらふと思いついて付け加える。
「そんじゃ今日も、選ぶ前に飛んじゃう感じで!」
ラジャー!と振り返った君は今日一番の笑顔だ。
思わず、健ちゃん天使みたい、と言おうとして、ああ俺たち天使だったと思って笑った。

 


なんかよくわからんが書きっぱでおいてあったやつ/ 井・健・坂・岡
いのながペアの、羽根はえちゃう話とは関連がありません(笑)

いたいのいたいの、
2009/11/22(Sun) 22:40:27
「……なんかもう」  
岡田が言う。  
「たぶんこれから、もっと健くんにも迷惑ばっかかけるし」
健はキャベツを茹でながら聞いていた。キャベツが安かったので、それをたくさん入れたスープを作っている。 
岡田の言葉に耳を傾けてはいるが、目の前の鍋のことがあたまの8割を占めていた。もったいないからちょっと芯っぽいところも、ほんとうなら捨てたほうがいいのかなと思いながら、切って鍋に入れた。 
芯のとこは、堅いから、おれが気合いを入れて茹でなきゃだめなんだ。ほかのとこよりも、もっとずっと、甘く甘くなるように。 
「だから健くんは、イヤだと思うたら、出ていってもええんよ」   
俺が始めたことだから、と、岡田は続ける。  

真面目すぎる、と健は思う。 
おれにも半分背負わせてくれればいいのに。おれだって、こうしてキャベツを煮る以外にも、たぶんもっとずっと、役に立てるのに、と。
 
「岡田、いま、つらい?」  
「……うーん、まあ。ちょっと」   
健は鍋にふたをして菜箸を置くと、岡田のいるダイニングの方に向いて、 
「いたいのいたいの、とんでけ」
と呟いた。 

「何?」  
「おまじないです」健は小さい声で笑う。「効くと思う」 
「……飛んでった」 
岡田はもそもそと呟いた。 
「じゃあこれから毎日かけてあげよう」   
健がそう言って鍋に向き直したあと、岡田はテーブルに突っ伏して、どこを間違ったのかなあと考えた。
こういうことを考えるところがもしかしたら、間違っているのかもしれないなあとぼんやり思う。 


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意味わからんくてすいません…
4年前のやつの書き直し だけどぜんぜん違う ような
窓のした
2009/10/20(Tue) 23:52:41

「おーい。健」
健の部屋の、窓の下から声をかける。わりとおっきめの声で呼んだんだけど、健は窓から顔を出さなかった。
「いねぇのか」
今度はほぼ独り言。
いつもひっついてくるくせに、大事なときにはいねぇんだよなあ、と、思ってから、今はそんなに大事なときじゃないことに気づいた。

コンビニで立ち読みしていた。そこで同級生にばったり会って、なんと子連れだった。
驚くようなことじゃあない。俺はいま30歳、もうすぐ31になる。
同窓会あるらしいよ、と教えられ、行くかどうか一瞬悩んで、そいつには言わなかったけど頭の中ではもう行かないことにした。とりあえずまたなと言って別れた。
そうしたら急に健に会いたいと思った。コンビニを出て、家と反対に向かって歩いた。

月が明るい。夜なのに夕方みたいだ。
ほとんど切れかけてチカチカしている街頭の下に、たくさんの蛾が集まっていて、俺はボンヤリそれを見上げていた。遅ればせながら健の窓が開いたりしないかなあと思いながら。
住宅街は静かで、どこかの家からカレーのにおいがする。

「なにしてんの」

声がした。カレーのにおいのする側で、俺の背中側だった。振り返ったら、健が首を傾げて立っていた。
手にコンビニの袋をぶらさげていた。なんだ、入れ違いか。
俺が
「もう用事済んだわ」
と言うと、なんだそれ!といって健は笑った。健の笑うのを見ていたらなんだかどうでも良くなって、今、本当に用が済んだなと思った。



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デレ森田の予定だったけどなんかもうぜんぜん森田じゃなくてすいません。別人で。
勢いアップですいません
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